2010年07月11日

観劇レポート、ありがとうございました。

前略、藤田様

観劇レポート、ありがとうございました。

何度も書いてしまいますが、自分の脳内世界が3Dに立ち上がるのって、凄い体験ですよね。自分が書いた文章なのに、人が話すだけで、初めて聞いたように響いたり。また自分が造ったキャラクターなのに、「この人はどういう過去を背負った人なんだろう」って思ってしまったり。自分の脚本なのに、真剣に拍手してしまったり。

群唱、褒めていただいてありがとうございます。10年前に新潟で上演した空飛ぶクジラの話が群唱で始まっていたので、10年後もう一度使用してみました。空飛ぶクジラの話は僕のライフワークで、実は1991年から何度も何度もテーマとして繰り返しているんです。

藤田さんの「ワタナベ」はDVDを観てから読むことにします。脚本は上演されてこその脚本ですから。

それでは失礼します。

草々

posted by anchor at 15:11| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月05日

本番観劇

拝啓 岡川様

公演二日目、海カフェnefに昨日行ってまいりました。藤田です。
日が暮れる前の夏の長い宵の時間に約1時間15分、「願いのかたち」を楽しんできました。

zukkieさんから今回の舞台のお話をいただいてから約4カ月。ついに本番を迎えるにあたり、べつに緊張しなくていいはずの僕も始まる前はちょっと緊張してしまいました。始まってからは、さらに緊張してしまいました(笑)。

僕の書いた「ワタナベ」は、三人の同級生が居酒屋で再会し、ただくっちゃべっているだけの会話劇です。

ホンを書いているときのイメージ、稽古が始まったころのイメージ、本番まであと一週間というときのイメージ、どれもそれぞれ全く違う「ワタナベ」でしたが、本番の「ワタナベ」がやはり一番よかった。薄暗い空間のほんの一角の明るいライトの下には、ちゃんと十年ぶりに再会する元高校生の三人の女性がいました。僕の頭の中の最初のイメージよりも、ずっと人間らしく等身大のほんものの女性たちが。

自分のこととして言わせてもらえれば、自分の世界が、彼女たちによって具現化された、何かを伝えるものとして作品として成立させてもらった、その喜びがとても大きいです。もちろん、役者さんたちだけでなく、演出のzukkieさんをはじめ、縁の下の力持ちであるスタッフの皆さんの支えがあってこそ。あんかーわーくすの皆さん、俳優陣の皆さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

それに、はじめての舞台台本だったので、なんというか、演劇と自分とのあいだの距離をはかる、という意味でもとても有意義な公演でした。
反省もたくさんありますが、でもやはり昨夜は喜びの方が大きかったです。最後のお客さんの拍手は、また書きたいな、という気持ちにさせてくれました。

さて、いよいよ今週水曜日、プラネタリウムでの公演です。

んがっ、
仕事の雲行きがどうも怪しく…見に行けない確率が日増しに高まっているのです…ぎゃー(泣)。クライアントのバカッ。
まあ、脚本家がいなくても幕は上がります。素晴らしい役者さんたち、頼もしいスタッフさんたちの作り上げる舞台に、心配はなにもいりません。ちなみに「七月七日、空の上にて」のあの群唱、僕はとっても気に入っています。きっとプラネタリウムで聞いたらさらに胸の奥深くまで届くような気がします。

関係ありませんが、今週末は福島競馬場で七夕賞です。
枠連7-7を買おうかな、なんて。

草々
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2010年07月04日

本当に、文字通り厚く御礼申し上げます。

あんかー・わーくす代表・演出zukkieさま
あんかー・わーくすプロデューサー上杉一隆さま
20年来の友人、ラジオドラマ演出の吉田昌幸さま
FM西東京、カミヤ春佳さま
FM西東京、大塚まことさま
舞台の音楽を造ってくださった夜彩さま
往復書簡もさせていただいた藤田雅史さま
その他、「願いのかたち『七月七日、空の上にて』」演劇公演並びにラジオドラマ製作にあたり、お世話になった/なっているすべてのみなさま


遠く、南国は熱帯の碧空の下から失礼します、岡川聡です。

昨日新潟の海カフェ(http://www.tiny.jp/nef/)では、僕が名付け親でもある演劇製作集団あんかー・わーくす(http://www.tiny.jp/anchorworks/)第五回セルフ・プロデュース公演「願いのかたち(http://www.tiny.jp/anchorworks/negai/)」が初日を迎え、また東京多摩地区ではFM西東京(http://842fm.west-tokyo.co.jp/)演劇情報番組たけがき2(http://takegaki.k-free.net/top1.html)内において朗読劇『七月七日、空の上にて』前半部分がラジオドラマとして放送されました。

演劇公演の方はzukkie女史が、ラジオドラマの方は20年来の盟友吉田昌幸氏が演出を担当してくれました。3月に脚本自体は完成していたものの、僕は4月に転勤が決まり、その後の作業はすべて放り投げる形でシンガポールへと異動しました。ここまで辿りつけたのも、両氏並びに本演劇公演・ラジオドラマに関わってくださったすべての方々のおかげだと、文字通り厚く御礼申し上げます。現在この御恩をすぐにお返しできる境遇にはありませんが、数年後帰国した際、成長しより高いレベルでみなさまと関わっていくことができますよう、南国でも精進していくつもりでおります。

この朗読劇は一言で云えば、過去をもう一度振り返る形で今、僕たちが何処を歩いているのか考えてみたものです。書き終えてから僅か3ヶ月ですが、日々めまぐるしく変化するアジア地区の成長セクターにどっぷりと浸かっている現在、僕の考え方にも多少の変化が生じています。どうしても閉塞し、漠然とした不安が世間を覆う日本の境遇に比し、ここには未知数の明日があります。荒削りなパワーが、まず足許を固めたがる日本人を戸惑わせます。

次に何を書きたいのかと問われれば、僕は間違いなく「今、ここから、僕たちが何処へ向かって歩いて行くのか、あるいは走って向かえばいいのか?」というテーマになるでしょう。驚くべきことに、ここシンガポールの出生率は日本よりも低いのです。それでも世界中から富と人と情報とを集め、成長していきます。経済成長がすべてだとは僕も思ってはいません。しかし少子高齢化という理由だけで、僕たち日本人が下を向いて歩く必然性も、実は無いのです。高度成長期とは言わないまでも、顔をあげて歩けるだけの未来は、僕たちにも平等に与えられています。

さて本日は海カフェ公演の二日目で、その後7月7日にはプラネタリウム(http://www.sciencemuseum.jp/niigata/c5_planeta.html)での公演も予定されております。ラジオドラマの方は数日後前半部分が番組PODCAST(http://www.voiceblog.jp/takegaki842/)にアップされ、来月後半部分が放送されます。引き続き、皆さま、よろしくお願いいたします。


posted by anchor at 18:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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